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○卵胞刺激ホルモン (FSH)
項目コード:A077 6
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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卵胞刺激ホルモン (FSH)
4A035-0000-023-053 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 1~2
-
105
※5
-
ECLIA
ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
電気化学発光免疫測定法
抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。 - 下記参照
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卵胞刺激ホルモン (FSH)
備考
*
性別を明記してください。
診療報酬
D008(12)
卵胞刺激ホルモン(FSH)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
卵胞刺激ホルモン (FSH) 基準値
女性 | 卵胞期前半 | 3~10 | 3.0~10.0 |
---|---|---|---|
卵胞期後半 | |||
排卵期 | 5~24 | 5.0~24.0 | |
黄体期 | 1.3~6.2 | 1.3~6.2 | |
閉経後 | 26~120 | 26.0~120.0 | |
男性 | 1.8~12 | 1.8~12.0 |
女性 | 卵胞期 | 3.01~14.72 | 3.85~8.78 |
---|---|---|---|
排卵期 | 3.21~16.60 | 4.54~22.51 | |
黄体期 | 1.47~8.49 | 1.79~5.12 | |
閉経後 | 157.79以下 | 16.74~113.59 | |
男性 | 2.00~8.30 | 1.27~19.26 |
健常人女性 | 卵胞期 | 2.26~9.04 |
---|---|---|
排卵期 | 0.12~17.07 | |
黄体期 | 0.43~4.60 | |
閉経後女性 | 3.52~87.07 | |
男性 | 1.14~11.14 |
臨床意義
LH,FSHは下垂体性性腺刺激ホルモンとして性腺に対し,共同及び互助作用があるため(Feed back)一方のみの動態では論じられない。また男性では睾丸の間質細胞を刺激して男性ホルモンの分泌促進,女性では排卵及びその後の黄体形成を促進する。このため排卵期,黄体期,卵胞期のいずれの時期に測定するかによって値に変動がある.LH及びFSHの測定により性腺機能の低下が下垂体性(続発性)か原発性かの鑑別が出来る。
参考文献
測定法文献
古屋 実,他:医学と薬学 74(7):819~830,2017.
臨床意義文献
梅津 美枝 他:ホルモンと臨床 47-12-1185~1192 1999