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卵胞刺激ホルモン (FSH)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 卵胞刺激ホルモン (FSH)
    4A035-0000-023-052
    血清
    0.4
    S09

    A00
    冷蔵
    1~3
    105
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    下記参照

備考


性別を明記してください。

診療報酬

D008(12)
卵胞刺激ホルモン(FSH)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

補足情報

臨床意義

LH,FSHは下垂体性性腺刺激ホルモンとして性腺に対し,共同及び互助作用があるため(Feed back)一方のみの動態では論じられない。また男性では睾丸の間質細胞を刺激して男性ホルモンの分泌促進,女性では排卵及びその後の黄体形成を促進する。このため排卵期,黄体期,卵胞期のいずれの時期に測定するかによって値に変動がある.LH及びFSHの測定により性腺機能の低下が下垂体性(続発性)か原発性かの鑑別が出来る。

参考文献

測定法文献
花田 浩之,,他:医学と薬学54(3):387~394,2005.
臨床意義文献
梅津 美枝 他:ホルモンと臨床 47-12-1185~1192 1999

関連項目

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