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○プロコラーゲンⅢペプチド(P-Ⅲ-P)〔CLIA〕(2024年12月27日ご依頼分をもって一時受託中止)
項目コード:A234 1
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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プロコラーゲンⅢペプチド(P-Ⅲ-P)〔CLIA〕(2024年12月27日ご依頼分をもって一時受託中止)
5C130-0000-023-051 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
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136
※4
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CLIA
CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
化学発光免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ、化学発光性物質の発光強度を測定する方法。 - 3.62~9.52(ng/mL)
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備考
&1
カットオフ値(肝に繊維化のみられる疾患)6.95ng/mL
診療報酬
D007(39)
プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
- 「サイトケラチン18フラグメント(CK-18F)」と「プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)」、「Ⅳ型コラーゲン」、「Ⅳ型コラーゲン・7S」、「ヒアルロン酸」、「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」又は「オートタキシン」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
コラーゲンは、3本のペプチドがヘリックスを形成している分子で、結合組織の構成成分として広く生体内に分布している。プロコラーゲンは、コラーゲンの合成過程における前駆体で、ペプチド鎖のN末端とC末端にプロコラーゲンペプチドを有している。細胞内で作られたプロコラーゲンは細胞外に分泌され、両末端のペプチドがプロコラーゲンペプチターゼにより特異的に切断されコラーゲンとなる。P-Ⅲ-Pは、切断されたⅢ型プロコラーゲンのN末端側のペプチドである。肝線維化の評価は、肝生検による組織学的な所見によるのが確実であるが、生検は頻回に行うことが出来ない。そこで、P-Ⅲ-Pの測定は肝内の線維化の程度、特に線維化進展の活動性を知る有効なマーカーである。
異常値を示す病態・疾患
高値疾患
肝癌, 肝硬変, 急性肝炎, 慢性肝炎(活動性)
参考文献
測定法文献
北原 志穂,他:医学と薬学 72(9):1579~1590, 2015.
臨床意義文献
中山 一,他:肝胆膵 22(2):317~323, 1991.