現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA

項目コード:0083
検査項目
JLAC10
酵素法
測定原理は比色法と同様で,測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。
推算GFRcreat(項目コード No.0933)を同時に依頼いただきますと推算GFRcreat値をご報告いたします。(下記参照)
D007(01)
クレアチニン
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点 ☆

分離剤+凝固促進フィルム入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
男性:推算GFRcreat値 (mL/min/1.73m2) =194×Cr-1.094×Age-0.287
女性:推算GFRcreat値 (mL/min/1.73m2) =194×Cr-1.094×Age-0.287×0.739
クレアチニン(Cr)はクレアチンの代謝最終産物で,クレアチンから非酵素的にH2Oが取れた無水物である。
クレアチンは,グリシン(G),アルギニン(Arg),メチオニン(Met)の3つのアミノ酸から肝や腎で合成され,その大半はクレアチンまたはクレアチンリン酸として骨格筋に保有されている。筋肉細胞内では,クレアチンリン酸からCK反応によってATPが生成し筋収縮活動に利用され,その代謝産物として生成したクレアチンからクレアチニンが産生される。
血中非蛋白性窒素化合物の一つであるCrは腎糸球体から濾過され,ほとんど再吸収されることなく尿中に排泄される。したがって血中Crの測定は,腎での濾過機能の指標となり,そのクリアランスは腎機能を評価する上に有用である。
重症筋ジストロフィー症、長期臥床、尿崩症、妊娠
巨人症、糸球体腎炎(急性・慢性)、腎不全(急性・慢性)、尿毒症、先端肥大症
測定法文献
安原 正善 他:臨床検査機器・試薬 17(1):59~67,1994.
臨床意義文献
吉村 学 他:日本臨床 53-増-464~468 1995