現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA
○VMA
項目コード:2065
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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VMA
4E060-0000-022-204 -
血漿
1.5 -
PN7
↓
A00 -
(21日)
- 5~7
-
90
※5
-
HPLC
HPLC(High performance liquid chromatography)
高速液体クロマトグラフィー
移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。 - 3.3~8.6(ng/mL)
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VMA
備考
※1
下図の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。血漿は冷蔵保存してください。
診療報酬
D008(04)
バニ-ルマンデル酸(VMA)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
容器
PN7 旧容器記号 A 4
EDTA-2Na入り (真空採血量7mL)
内容:EDTA-2Na 10.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
VMAはアドレナリンおよびノルアドレナリンの最終代謝産物ですべて遊離型で尿中へ排泄される。HVAはドーパおよびドーパミンの最終代謝産物で血漿HVAの約60%は副腎などの末梢臓器由来である。カテコールアミン産生腫瘍では,尿中VMA濃度が高値を示す。クロム親和性細胞腫,特に神経芽細胞腫で尿中HVAの排泄が著しく増加する。ただし,正常範囲を示す場合もあるので,乳児期の神経芽細胞腫,6ヶ月検診時のマススクリーニングは,尿中HVA,尿中VMAを同時測定するのが望ましい。
参考文献
測定法文献
Gironi A et al:Clinical Chemistry 34-12-2504~2506 1988
臨床意義文献
三浦 史博 他:日本臨床 47-増上-1178~1181 1989