SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:札幌ミライラボ

VMA

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • VMA
    4E060-0000-022-204
    血漿
    1.5
    PN7

    A00
    冷蔵
    (21日)
    4~7
    90
    ※5
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    3.3~8.6(ng/mL)

備考

&1
下図の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。血漿は冷蔵保存してください。

診療報酬

D008(04)
バニ-ルマンデル酸(VMA)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点

容器

臨床意義

VMAはアドレナリンおよびノルアドレナリンの最終代謝産物ですべて遊離型で尿中へ排泄される。HVAはドーパおよびドーパミンの最終代謝産物で血漿HVAの約60%は副腎などの末梢臓器由来である。カテコールアミン産生腫瘍では,尿中VMA濃度が高値を示す。クロム親和性細胞腫,特に神経芽細胞腫で尿中HVAの排泄が著しく増加する。ただし,正常範囲を示す場合もあるので,乳児期の神経芽細胞腫,6ヶ月検診時のマススクリーニングは,尿中HVA,尿中VMAを同時測定するのが望ましい。

参考文献

測定法文献
Gironi A et al:Clinical Chemistry 34-12-2504~2506 1988
臨床意義文献
三浦 史博 他:日本臨床 47-増上-1178~1181 1989

関連項目

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床