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現在のラボ:札幌ミライラボ

メタネフリン・ノルメタネフリン分画

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • メタネフリン・ノルメタネフリン分画
    4E040-0000-004-205
    酸性蓄尿
    2
    U00
    冷蔵
    (28日)
    4~7

    220
    ※5
    LC/MS/MS

    LC/MS/MS(Liquid chromatography tandem mass spectrometry)
    液体クロマトグラフィータンデム四重極型質量分析法
    液体クロマトグラフで親和性の差を利用して目的とする物質の成分を分解し,質量分析計でさらに質量ごとに分離して特定の質量イオンを解離・フラグメント化させ,それらのイオンを検出する方法。

    メタネフリン 0.04~0.19
    ノルメタネフリン 0.09~0.33
    (mg/day)

備考

&1
所定用量の専用蓄尿添加剤を入れた蓄尿瓶に尿を24時間蓄尿し、よく混和後必要量をご提出ください。酸性蓄尿されていないものはデータに影響が見られますので、必ず専用蓄尿添加剤を入れてください。
メタネフリン総(mg/day)も報告いたします。

診療報酬

D008(45)
メタネフリン・ノルメタネフリン分画
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「メタネフリン」、「メタネフリン・ノルメタネフリン分画」、「ノルメタネフリン」又は「遊離メタネフリン・遊離ノルメタネフリン分画」のうちいずれかを併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

メタネフリンはアドレナリン、ノルメタネフリンはノルアドレナリンの代謝産物であり、カテコール-O-メチル転換酵素(COMT)の作用によりメチル化を受けて生成されます。
PPGLの機能診断では、24時間尿中のメタネフリン2分画の正診率・感度・特異度は、非常に高く、また、メタネフリンとノルメタネフリンの合計値が正常上限の3倍以上である場合の診断精度は、さらに高まります。PPGLにおけるスクリーニングや確定診断補助として有用です。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

褐色細胞腫・パラガングリオーマ(PPGL)、神経芽細胞腫

参考文献

測定法文献
Clark ZD,et al:Journal of Chromatography B 879(31):3673~3680,2011.
臨床意義文献
日本内分泌学会:褐色細胞腫・パラガングリオーマ診療ガイドライン2018.

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