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○尿中コルチゾール
項目コード:7960
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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尿中コルチゾール
4D045-0000-004-051 -
蓄尿
5 - A00
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(21日)
- 3~7
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121
※5
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CLIA
CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
化学発光免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光性物質の発光強度を測定する方法。 - 4.3~176(μg/day)
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尿中コルチゾール
備考
※1
非抱合型コルチゾールの測定となります。
診療報酬
D008(14)
コルチゾール
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
下垂体から分泌されるACTHの刺激を受けて、副腎皮質束状層より分泌される分子量362.5の糖質コルチコイドでACTHとの間にフィードバック関係がある。血中の90%以上が蛋白との結合型として存在し副腎、肝、腎で代謝を受け、グルクロン酸抱合を受けて、尿中に排泄される。血中半減期は、1.4~3時間と言われている。副腎皮質機能を知るために行う検査で、原発性 (副腎性)、続発性 (視床下部性または下垂体性) を含めた副腎皮質機能不全症や、コルチゾール過剰症であるクッシング症候群の診断の指標として有用である。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
クッシング症候群、グルココルチコイド不応症、甲状腺機能亢進症 (肥満、妊娠後期)、ACTH単独欠損症、ACTH不応症、Addison病、下垂体機能低下症、原発性副腎皮質機能低下症、先天性副腎皮質過形成、続発性副腎皮質機能低下症、慢性腎不全
参考文献
測定法文献
関口 昌江, 他:医学と薬学69 (6):985~991, 2013.
臨床意義文献
田中 孝司:日本臨牀 53 (増):437~440, 1995.