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尿中コルチゾール

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 尿中コルチゾール
    4D045-0000-004-051
    蓄尿
    5
    A00
    冷蔵
    (21日)
    2~6
    124121
    ※5
    CLIA

    CLIA(Chemiluminescent immunoassay)
    化学発光免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,化学発光性物質で標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光性物質の発光強度を測定する方法。

    4.3~176(μg/day)

備考

&1
(R06診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
非抱合型コルチゾールの測定となります。

診療報酬

D008(15)D008(14)
コルチゾール
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

下垂体から分泌されるACTHの刺激を受けて、副腎皮質束状層より分泌される分子量362.5の糖質コルチコイドでACTHとの間にフィードバック関係がある。血中の90%以上が蛋白との結合型として存在し副腎、肝、腎で代謝を受け、グルクロン酸抱合を受けて、尿中に排泄される。血中半減期は、1.4~3時間と言われている。副腎皮質機能を知るために行う検査で、原発性 (副腎性)、続発性 (視床下部性または下垂体性) を含めた副腎皮質機能不全症や、コルチゾール過剰症であるクッシング症候群の診断の指標として有用である。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

クッシング症候群、グルココルチコイド不応症、甲状腺機能亢進症 (肥満、妊娠後期)、ACTH単独欠損症、ACTH不応症、Addison病、下垂体機能低下症、原発性副腎皮質機能低下症、先天性副腎皮質過形成、続発性副腎皮質機能低下症、慢性腎不全

参考文献

測定法文献
関口 昌江, 他:医学と薬学69 (6):985~991, 2013.
臨床意義文献
田中 孝司:日本臨牀 53 (増):437~440, 1995.

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