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赤血球遊離プロトポルフィリン(2021年3月30日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    赤血球遊離プロトポルフィリン(2021年3月30日ご依頼分をもって受託中止)
    3J055-0000-019-282
    血液(ヘパリン加)
    1.0
    PHS
    冷蔵
    遮光
    4~10
    272
    ※4
    蛍光法(Piomelli法)
    (μg/dL RBC)

備考

※エ
凍結保存は避けてください。遮光してください。下記をご参照ください。
下図の遮光容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。血液は必ず遮光容器にてご提出ください。

診療報酬

D007(54)
赤血球プロトポルフィリン
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

容器

補足情報

臨床意義

プロトポルフィリンはヘムの合成系の中間代謝物であるポルフィリン体の一つで、ヘム合成過程い異常を示すポルフィリン症の鑑別診断のほか、鉛中毒のスクリーニング検査に有用である。鉛中毒予防規則においては、鉛健康診断の必須検査項目である血中鉛および尿中δ-アミノレブリン酸に対し、医師が必要と判断する場合に追加実施する項目とされている。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

鉛中毒, 骨髄性プロトポルフィン症・鉄欠乏性貧血・鉄芽球性貧血・溶血性貧血

参考文献

測定法文献
新沼 幸子 他:産業医学 23-254~259 1981
臨床意義文献
垣下 榮三:日本臨床 53-増-871~876 1995

関連項目

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