現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA
- TOP
- 内分泌学的検査
- 甲状腺ホルモンおよび結合蛋白
- サイロキシン結合グロブリン (TBG)
現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA
○サイロキシン結合グロブリン (TBG)
項目コード:2450
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
サイロキシン結合グロブリン (TBG)
4B045-0000-023-052 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 3~5
-
130
※5
-
CLEIA
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。 - 14~31(μg/mL)
-
サイロキシン結合グロブリン (TBG)
備考
※1
診療報酬
D008(18)
サイロキシン結合グロブリン(TBG)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
サイロキシン結合グロブリン(Tyroxine Binding Globulin:TBG)は、肝臓で合成分泌される最も重要な甲状腺輸送ホルモン蛋白質です。TBGは、血中では、サイロキシン(T4),トリヨードサイロニン(T3)の約70%と結合して存在し、血中半減期は約5日といわれています。TBG定量の測定は甲状腺機能及び甲状腺ホルモンの作用状態を知るために重要です。従来、主にRIA法にて測定されていたTBG定量を、このたびNonーRIA(CLEIA)にて測定開始いたします。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
甲状腺疾患
参考文献
臨床意義文献
家入蒼生夫:日本臨床 63(増):272~276,2005.
関連項目
- サイロキシン(T4)
- 抗サイログロブリン抗体
- 抗甲状腺 ペルオキシダーゼ抗体 (抗TPO抗体)
- トリヨードサイロニン摂取率(T3摂取率)