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サイロキシン結合グロブリン (TBG)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • サイロキシン結合グロブリン (TBG)
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    130
    ※5
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    14~31(μg/mL)

備考

&1

診療報酬

D008(18)
サイロキシン結合グロブリン(TBG)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

サイロキシン結合グロブリン(Tyroxine Binding Globulin:TBG)は、肝臓で合成分泌される最も重要な甲状腺輸送ホルモン蛋白質です。TBGは、血中では、サイロキシン(T4),トリヨードサイロニン(T3)の約70%と結合して存在し、血中半減期は約5日といわれています。TBG定量の測定は甲状腺機能及び甲状腺ホルモンの作用状態を知るために重要です。従来、主にRIA法にて測定されていたTBG定量を、このたびNonーRIA(CLEIA)にて測定開始いたします。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

甲状腺疾患

参考文献

臨床意義文献
家入蒼生夫:日本臨床 63(増):272~276,2005.

関連項目

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