SRL総合検査案内

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CD7 ★

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    CD7 ★
    5I079-0000-019-662
    血液(ヘパリン加)
    3.0
    PH5
    室温
    3~6
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    72.0~90.0 (%)

備考

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受託可能日は月~金曜日です。
実施項目一覧は,下記をご参照ください。
10項目以上依頼の場合は血液5.0mL採血してください。
★検体受付は採血当日の午後3時までとなっておりますので,ご注意ください。ご提出の際は当社までご連絡ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,室温保存してください。
(10項目以上の場合は血液5.0mL採血してください。)
検体は採取後,当日中にご提出ください。

容器

補足情報

臨床意義

CD7抗原は,分子量40kDaの単鎖タンパクで幹細胞から発生初期のT細胞に存在することから,この時期の分化に最初に出現するマーカーとして用いられます。また,T細胞以外にNK細胞,骨髄性白血病の一部にも見られます。一般的に,CD7陽性の白血病は予後不良と言われています。臨床的には白血病・リンパ腫を含む細胞の分化及び型分類等や,予後判定因子として用いられています。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

リンパ球の分化成熟とマーカーの推移, 血液腫瘍の診断, 血液腫瘍以外の疾患(自己免疫疾患,AIDS,再生不良性貧血)

参考文献

測定法文献
Ip SH et al:Clinical Chemistry 28-9-1905~1909 1982
臨床意義文献
高瀬 浩造 他:臨床免疫 18-S10-149~162 1986

関連項目

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