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○プロゲステロン
項目コード:230802 / 0566
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
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プロゲステロン
4F045-0000-023-053 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 2~5
-
143
※5
-
ECLIA
ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
電気化学発光免疫測定法
抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。 - 下記参照
-
プロゲステロン
備考
&1
性別を明記してください。また妊婦の場合は妊娠週数を明記してください。
診療報酬
D008(22)
プロゲステロン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
プロゲステロン基準値
非妊婦 | 女性 | 卵胞期 | 卵胞期 | 0.28以下 | |
---|---|---|---|---|---|
排卵期 | 排卵期 | 5.69以下 | |||
黄体期 | 黄体期 | 2.05~24.20 | |||
閉経後 | 閉経後 | 0.33以下 | |||
男性 | 0.22以下 | ||||
妊婦 | 妊娠初期 (4~13週) | 13.00~51.80 | |||
妊娠中期 (14~27週) | 24.30~82.00 | ||||
妊娠後期 (28~38週) | 63.50~174.00 |
臨床意義
Progesteroneは,妊娠の成立及びその維持に重要なホルモンであり分娩発来にも役割を果している.従って産科臨床上極めて興味深い作用を有するホルモンといえ,血中Progesterone値の意義は,黄体機能不全,妊娠初期の診断,切迫流産の予後判定,胎盤機能の指標などに有力な方法である.
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
Addison 病, 黄体機能不全, 下垂体機能低下症, 下垂体腫瘍, 胎盤機能不全, 排卵障害, 無月経, 卵巣機能低下症, 流産
上昇する疾患
Cushing 症候群, 先天性副腎皮質過形成, 副腎癌, 副腎性器症候群, 睾丸間質細胞腫
参考文献
測定法文献
古屋 実,他:医学と薬学 74(7)819~830,2017.
臨床意義文献
近藤 雅彦 他:医学と薬学 44-2-365~372 2000
関連項目
- エストラジオール(E2)[CLIA]
- エストラジオール(E2)[ECLIA]
- テストステロン
- 抗ミュラー管ホルモン (AMH)〔CLEIA〕