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現在のラボ:札幌ミライラボ

フェニトイン

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
    採血時刻
  • 緊急
    フェニトイン
    3L185-0000-023-062
    血清
    0.5
    S7P

    A00
    冷蔵
    1~3

    特
    ラテックス法
    成人・小児10.0~20.0 新生児8.0~15.0 (μg/mL)
    経口:次回投与直前(Trough濃度) 静注:投与後 2~4時間

備考


アレビアチン、ヒダントール、ジフェニルヒダントイン

採血容器についての注意事項  
血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において、測定値に影響を及ぼす場合があります。

採血時刻についての注意事項  
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。 
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。 
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。 
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。

診療報酬

B001(02),B001(02ロ)
特定薬剤治療管理料,抗てんかん剤(てんかん患者)

  • 「特定薬剤治療管理料1」は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その結果に基づき当該薬剤の投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。

容器

補足情報

臨床意義

フェニトインは抗てんかん剤であり、非線型の体内動態を示し、投与量と血中濃度は比例しないので、投与量変更に際しては血中濃度測定が必要である。脳の中枢に作用してけいれんを抑制するので、てんかんのけいれん発作を抑える。また抗てんかん作用あるいは副作用は血中濃度の変化とよく相関することから、この薬剤の血中濃度の測定は重要視されている。

参考文献

測定法文献
Henn Kutt et al:Arch Neurol. 11(6):642~648, 1964.
臨床意義文献
古野 勝志 他:日本臨床 53-増-924~927, 1995.

関連項目

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