現在のラボ:札幌ミライラボ

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項目コード:792802 / 4493
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ、化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
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(R08診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
基準値は、日本内分泌学会の「原発性アルドステロン症診療ガイドライン2021」によるカットオフ値です。
「0551:アルドステロン〔CLEIA〕」、「4493:アルドステロン〔CLEIA〕/レニン濃度比」、「4494:アルドステロン〔CLEIA〕/レニン活性比」は同時依頼はできません。
「1593:レニン濃度(ARC)〔CLEIA〕」、「4493:アルドステロン〔CLEIA〕/レニン濃度比」は同時依頼はできません。
●留意事項
・採血条件は早朝空腹時の安静臥位後が望ましいが、スクリーニングでは随時座位で行って良い、とされています。
・冷蔵保存した場合、レニン濃度の上昇が認められます。
下図の容器に採血し、よく混和させ、血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。
D008 10+D008 15→D008(15)+D008(09)
アルドステロン+レニン定量
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点

分離剤入り (真空採血量5mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から12ヵ月

分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から12ヵ月

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
| アルドステロン〔CLEIA〕 (pg/mL) | 4.0~82.1 |
|---|---|
| レニン濃度 (ARC)〔CLEIA〕 (pg/mL) | 2.21~39.5 |
| レニン活性 (PRA)〔EIA〕 (ng/mL/hr) | 臥位 0.2~2.3 座位 0.2~3.9 立位 0.2~4.1 |
| アルドステロン〔CLEIA〕/レニン濃度比 | 20未満 |
| アルドステロン〔CLEIA〕/レニン活性比 | 100未満 |
※陽性判定は、濃度比≧40または活性比≧200かつ血漿アルドステロン濃度≧60 pg/mLです。
ただし、「ARR境界域」の濃度比20~40未満または活性比100~200未満かつ血漿アルドステロン濃度≧60 pg/mLの場合には、
暫定的に陽性とされます。
※暫定的に陽性の場合、患者ニーズと臨床所見、特に低カリウム血症や副腎腫瘍の有無、 年齢などを考慮して、機能確認検査実施の要否を個別に検討する、とされています。
二次性高血圧の主な原因とされる原発性アルドステロン症(primary aldosteronism:PA)は、高血圧において約5%を占めることが報告されています。
日本内分泌学会「原発性アルドステロン症診療ガイドライン2021」ではPAのスクリーニング検査としてCLEIA法による血漿アルドステロン濃度(PAC)および、血漿アルドステロン濃度(PAC)と血漿レニン活性(PRA)または活性型レニン濃度(ARC)との比(ARR)が指標とされています。
原発性アルドステロン症
測定法文献
佐藤 文俊,他:医学と薬学 76(12):1819~1826, 2019.
佐藤 文俊,他:医学と薬学 76(12):1827~1832, 2019.
臨床意義文献
日本内分泌学会:日本内分泌学会雑誌 97(Suppl):16~21, 2021.