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現在のラボ:札幌ミライラボ

セロトニン

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • セロトニン
    4E065-0000-019-204
    血液(EDTA-2Na加)
    1.0
    PN2,PN5

    A00
    凍結
    3~17
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    57~230(ng/mL)

備考

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(検体のご提出について)血液はポリスピッツに移し替え必ず凍結保存にてご提出ください。
下図の容器に採血し,よく混和させた後,血液をポリスピッツに移し,必ず凍結保存してください。

容器

臨床意義

セロトニンの作用は広汎で血管平滑筋収縮作用,血小板凝集促進作用,胃腸管刺激作用などの末梢作用に加えて,中枢において精神機能や神経内分泌の活動にもかかわっている。臨床的にもっとも重要なのはカルチノイドに代表されるいわゆる,血中セロトニン値は中枢神経内のセロトニンの分泌,取込の動態を反映しているとされている。

異常値を示す病態・疾患

高値-その他

喫煙

高値-患者

カルチノイド症候群, ダンピング症候群, ダンピング症状を呈したとき, 高セロトニン血症代謝異常, 先天性風疹症候群, 痴呆(O2 欠乏による), 脳性麻痺(IQ50 以下), 片頭痛(発作前)

高値-薬物

イプロニアジド, カルバコール, 硫酸マグネシウム

低値-患者

SLE, mixed connective tissue disease, うつ病, フェニルケトン尿症, 統合失調症, 片頭痛 (発作中), 躁病

低値-薬物

コカイン, レセルピン, 抗うつ薬

参考文献

測定法文献
Anderson GM et al:Gastroenterology 88-86~89 1985
臨床意義文献
今城 俊治 他:綜合臨床 40-増-1349~1351 1991

関連項目

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