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現在のラボ:札幌ミライラボ

Th1/Th2 (IFN-γ×IL-4/CD4) ★

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    Th1/Th2 (IFN-γ×IL-4/CD4) ★
    5I880-0000-019-662
    血液(ヘパリン加)
    3.0
    PH5
    室温
    4~7
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    (%)

備考

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受託可能日は月~金曜日です。
★検体受付は採血当日の午後3時までとなっておりますので,ご注意ください。ご提出の際は当社までご連絡ください。
細胞性免疫検査のご依頼について
1.検体は採取後、当日中にご提出ください。
2.リンパ球が少ない場合は多めに採血してください。
3. 骨髄液でのご依頼の場合は、専用容器(H00)を使用し冷蔵にてご提出ください。ただしCD34定量は保存液により希釈されると正しい検査結果が得られないため、専用容器(PH5)をご使用ください。
4.リンパ節など、組織でのご依頼の場合は、専用容器(H20)に浮遊させ冷蔵にてご提出ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、室温保存してください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。

容器

臨床意義

1986年、MosmannらはマウスCD4陽性T細胞クロ-ンはサイトカイン産生パタ-ンの違いから2つのサブセット、すなわちIL-2とIFN-γ、TNFβを産生するTh1細胞と、IL-4とIL-5、IL-6、IL-10、IL-13を産生するTh2細胞に分けられることを提唱した。産生されるサイトカインの作用からもわかるように、Th1細胞はT細胞の活性化や細胞障害活性の増強を介して細胞性免疫を担い、Th2細胞はB細胞の活性化に関わり液性免疫に関与することが知られている。通常、生体内ではこれらTh1.2細胞のバランスにより、免疫機能が調節されていると言われている。このバランスが崩れると抗腫瘍作用低下による癌の発生や、IgE抗体の産生過多によるアレルギ-の発症等、種々の疾患をもたらす可能性があるといわれている。したがって、それらの疾患においてTh1.2を測定することにより、生体の免疫応答の良否を推定することができる。

参考文献

測定法文献
渋谷 和子:細胞工学 17-5-807~816 1998
臨床意義文献
森信 暁雄 他:臨床病理 46-9-908~914 1998

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