現在のラボ:札幌ミライラボ
○KL-6
項目コード:B43602 / 1681
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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KL-6
5C210-0000-023-062 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 1~3
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108
※4
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LA(ラテックス凝集比濁法)
LA(Latex agglutination immunoassay)
ラテックス凝集比濁法
抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の濁度を,光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。 - 500未満(U/mL)
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KL-6
診療報酬
D007(28)
KL-6
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
- 「KL-6」、「肺サーファクタント蛋白-A(SP-A)」及び「肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)」のうちいずれかを併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。KL-6は、EIA法、ECLIA法又はラテックス凝集比濁法により、肺サーファクタント蛋白-A(SP-A)はEIA法により、肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)は、EIA法又はラテックス免疫比濁法による。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
間質性肺炎での血清中KL -6 値は,健常者および他の呼吸器疾患に比較して有意に高値を示す.また,ROC 分析において,血清中KL -6 値は診断的有用性が高い指標であることが確認されている.さらに,血清中KL -6 値は,間質性肺炎の活動性症例で非活動性症例に比較し有意に高いことから疾患活動性の把握に有用性が認められている.また,経過観察症例においても間質性肺炎の病態を反映して推移することが認められた.
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
間質性肺炎
参考文献
測定法文献
諏訪部 章:検査と技術 38(10):926~930, 2010.
臨床意義文献
河野 修興,他:臨床と研究 75-5-1167~1172, 1998.
関連項目
- 肺サーファクタント プロテインD(SP-D)
- PGE-MUM〔CLEIA〕