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現在のラボ:札幌ミライラボ

ピルメノール

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
    採血時刻
  • ピルメノール
    3L899-0000-022-204
    血漿
    1.3
    PH5

    A00
    冷蔵
    3~10

    特
    HPLC

    HPLC(High performance liquid chromatography)
    高速液体クロマトグラフィー
    移動相に液体を用いる液体クロマトグラフィーで,高密度充填カラムと高圧ポンプを用いて高速かつ高精度に分離する方法。

    400.0以上(ng/mL)
    随時

備考

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ピメノール

採血容器についての注意事項  
血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において、測定値に影響を及ぼす場合があります。

採血時刻についての注意事項  
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。 
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。 
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。 
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。


下図の容器に採血し、よく混和させ、血漿分離してください。
血漿は冷蔵保存してください。

診療報酬

B001(02),B001(02ホ)
特定薬剤治療管理料,不整脈用剤(不整脈の患者)

  • 「特定薬剤治療管理料1」は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その結果に基づき当該薬剤の投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。

容器

補足情報

臨床意義

主に腎臓より排泄される薬剤であり,腎機能の低下している場合は,半減期が延長または,血中濃度が予想以上に上昇する可能性があることから,投薬に際して症例ごとのモニタリングが必要とされる.また,コンプライアンスの判断の推定に血中濃度測定は有用である.特に,高齢者では,肝・腎機能が低下していることが多く,体重も少ない傾向にあるなど,副作用が発現しやすい.

参考文献

測定法文献
市川 林 他:臨床医薬 11-4-903~906 1995
臨床意義文献
加藤 林也 他:臨床薬理 23-2-495~505 1992

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