SRL総合検査案内

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CD1a ★

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    CD1a ★
    5I060-0000-019-662
    血液(ヘパリン加)
    3.0
    PH5
    室温
    3~6
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    1.0以下 (%)

備考

&1
受託可能日は月~金曜日です。
実施項目一覧は,下記をご参照ください。
10項目以上依頼の場合は血液5.0mL採血してください。
★検体受付は採血当日の午後3時までとなっておりますので,ご注意ください。ご提出の際は当社までご連絡ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,室温保存してください。
(10項目以上の場合は血液5.0mL採血してください。)
検体は採取後,当日中にご提出ください。

容器

補足情報

臨床意義

CD1抗原は,a,b,cの3つのクラスターが存在し,いずれもβ2ミクログロブリンを結合します。一般的に胸腺細胞,ランゲルハンス細胞,樹状細胞に存在し,特に,胸腺細胞の同定には有用なマーカーです。臨床的には白血病・リンパ腫を含む細胞の分化及び型分類等に用いられています。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

リンパ球の分化成熟とマーカーの推移, 血液腫瘍の診断, 血液腫瘍以外の疾患(自己免疫疾患,AIDS,再生不良性貧血)

参考文献

測定法文献
Ip SH et al:Clinical Chemistry 28(9):1905~1909,1982.
臨床意義文献
高瀬 浩造,他:臨床免疫 18(S10):149~162,1986.

関連項目

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