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- RUNX1-RUNX1T1 mRNA定性 ★
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○RUNX1-RUNX1T1 mRNA定性 ★
項目コード:704001 /
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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RUNX1-RUNX1T1 mRNA定性 ★
8C428-9961-019-867 -
血液(EDTA-2Na加)
7.0 - PN7
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- 6~10
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2100
※2
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RT-PCR
RT-PCR(Reverse transcriptase-polymerase chain reaction)
RNA が増幅対象の場合に,RNA を鋳型として逆転写酵素(reversetranscriptase:RT)により相補的なcDNAを合成してPCRを行う方法。 - キメラmRNAを検出せず
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備考
&1
凍結保存は避けてください。
受託可能日は月~金曜日です。
検体採取後、速やかにご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
造血器腫瘍遺伝子検査のご提出について
検体は採取後、当日中にご提出ください。
★検体受付は採血当日の午後3時までとなっておりますので、ご注意ください。ご提出の際は当社までご連絡ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、冷蔵保存してください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
診療報酬
D006-2
造血器腫瘍遺伝子検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
- 「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」、「免疫関連遺伝子再構成」、「FLT3遺伝子検査」又は「JAK2遺伝子検査」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。
- 「造血器腫瘍遺伝子検査」は、PCR法、LCR法又はサザンブロット法により行い、月1回を限度として算定できる。
容器
PN7 旧容器記号 A 4
EDTA-2Na入り (真空採血量7mL)
内容:EDTA-2Na 10.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
補足情報
臨床意義
t(8;21)転座は、急性骨髄性白血病(AML:Acute myeloid leukemia)で認められ、FAB分類ではAML-M2の約40%に認められる染色体異常で、8番染色体長腕(8q22)に座位するRUNX1T1遺伝子と21番染色体長腕(21q22.1)に座位すRUNX1遺伝子との相互転座によりRUNX1-RUNX1T1 mRNAが形成される。
WHO分類では反復する遺伝子異常を伴うAML(Acute myeloid leukemia with recurrent genetic abnormalities)にカテゴリー分類されている。
本検査においてはRUNX1-RUNX1T1 mRNAをRT-PCRにより増幅させ、遺伝子レベルで高感度に検出することが可能である。本測定法を用いることで、微少残存白血球細胞(MRD)を高感度に検出することが可能となり(1/100000まで検出可能)、化学療法後の残存白血病細胞・骨髄移植後の治療モニター、および再発のモニターに有用と考えられる。
参考文献
測定法文献
Miyoshi H et al:Proc Natl Acad Sci USA 88(23):10431~10434,1991.
臨床意義文献
Erickson P et al:Blood 80(7):1825~1831,1992.