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現在のラボ:札幌ミライラボ

低力ルボキシル化オステオカルシン(ucOC)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 低力ルボキシル化オステオカルシン(ucOC)
    4Z282-0000-023-053
    血清
    0.5
    S09

    A00
    凍結
    (21日)
    2~5

    154
    ※5
    ECLIA

    ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
    電気化学発光免疫測定法
    抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。

    4.50未満(ng/mL)

備考

&1
溶血でのご依頼は避けてください。

診療報酬

D008(24)
低カルボキシル化オステオカルシン(ucOC)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

  • 「低カルボキシル化オステオカルシン(ucOC)」は、骨粗鬆症におけるビタミンK2剤の治療選択目的で行った場合又は治療経過観察を行った場合に算定できる。ただし、治療開始前においては1回、その後は6月以内に1回に限り算定できる。

容器

臨床意義

骨におけるビタミンKの不足状態を反映し、骨祖鬆症患者のビタミンK2剤選択時及びビタミンK2剤効果判定の補助的指標として有用である。また、ucoC値が高い骨祖鬆症患者に、ビタミンK2剤を投薬することにより、ucoC値の有意な低下が確認できる。

参考文献

測定法文献
西村 順,他:医学と薬学 57(4):523 ~ 535,2007.

関連項目

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