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現在のラボ:札幌ミライラボ

サイトメガロウイルス 特異的CTL解析 (HLA-A*2402) ★

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    サイトメガロウイルス 特異的CTL解析 (HLA-A*2402) ★
    5L502-0000-019-662
    血液(ヘパリン加)
    5.0
    PH5
    室温
    3~6
    フローサイトメトリー

    フローサイトメトリー(Flow cytometry)
    蛍光色素で標識したモノクローナル抗体で染色した細胞を高速度で流しながらレーザー光を照射し,前方散乱光(細胞の大きさ)や90°散乱光(細胞の内部構造)と蛍光強度(細胞表面の対応抗原)から個々の細胞を解析する方法。
    2種類の蛍光色素を用いて二重染色を行い解析する場合はTwo-colorフローサイトメトリーと呼ばれる。

    (%)

備考

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受託可能日は月~金曜日です。本検査はHLA-Aの遺伝子型が*2402の場合のみ検査対象となります。それ以外の遺伝子型は検査できません。
「テトラマー」は株式会社エスアールエルの日本国における登録商標です。
テトラマー検査のご提出について  検体は採取後,当日中にご提出ください。
★検体受付は採血当日の午後3時までとなっておりますので,ご注意ください。ご提出の際は当社までご連絡ください。
下図の容器に採血し,よく混和させ,室温保存してください。
検体は採取後,当日中にご提出ください。

容器

補足情報

臨床意義

細胞傷害性T細胞(Cytotoxic T Lymphocyte:CTL)はウイルス感染細胞の除去に重要な役割を担っている。CTL はウイルス感染細胞の細胞表面に提示された主要組織適合抗原(Major Histocompatibility Antigen:MHC、ヒトではHuman Leucocyte Antigen:HLA)ClassⅠ分子と結合した特異抗原ペプチドを認識し標的細胞に対し細胞障害活性を示して破壊する。
これまで、抗原特異的CTL を測定する事は極めて困難であったが、1996年にDavis やAltman によって開発されたMHC/抗原特異的ペプチド4 量体(Tetramer)の技術によって、初めて迅速かつ定量的に測定出来るようになった。
CMV 特異的CTL 解析は、骨髄移植後や抗がん剤投与中など免疫力低下時に発生するサイトメガロ感染症について、患者自身がこれらのウイルスに対する抵抗力をどの程度持っているかを迅速かつ正確にモニターできる方法であり、治療の指針として有用である。

参考文献

測定法文献
馬場 俊之 他:血液・腫瘍科 45-1-22~27 2002
臨床意義文献
Gratama J W et al:Blood 98-5-1358~1364 2001

関連項目

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