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ヒトヘルペス ウイルス6型 IgG(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    ヒトヘルペス ウイルス6型 IgG(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    5F210-1431-023-162
    血清
    0.2
    S09

    A00
    冷蔵
    3~5
    FA(蛍光抗体法)

    FA(Fluorescent antibody method)
    蛍光抗体法
    目的とする抗原に対して,蛍光色素で標識した抗体を用いて抗原抗体反応を行い,蛍光顕微鏡下で蛍光強度を測定する方法。
    蛍光色素で標識した抗体を直接反応させる直接法と,抗原に対して抗体を反応させた後,蛍光色素で標識した抗体を2次反応させる間接法がある。

    10未満(倍)

備考

#エ
出発希釈 10倍

容器

補足情報

臨床意義

突発性発疹は,乳幼時期に好発する熱性発疹性のウイルス疾患である。38℃以上の発熱が数日間続いた後,解熱と共に淡紅色紅斑が躯幹を中心に全身に出現するのが特徴である。1988年に小児の突発性発疹の病原ウイルスは第6番目のヒトヘルペスウイルスである為HHV-6と命名された。潜伏期は7-14日と推定され感染経路は,経口または経気道的に感染すると考えられている。
HHV-6では先天感染も起こるが,母乳感染は否定的である。典型的病像の約80%はHHV-6によるが,約20%は他の複数の病原によると考えられている。その1つに,1990年に発見されていたHHV-7があることが,最近わかってきた。HHV-6の標的細胞は主にCD4陽性Tリンパ球細胞であることが判明している。抗体陽性率については,血清疫学的調査により生後8カ月頃から急速に上昇し,16ヵ月以降はほぼ100%の子供が抗体を保有している。HHV-6の臨床検査ではPCRによるウイルスDNAの検出と血清学的検査として蛍光抗体法(FA)があり,感染初期の検査にはIgMが有用である。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患

合併症(心筋炎・髄膜炎), 突発性発疹

参考文献

測定法文献
浅野 喜造 他:臨床と微生物 16-2-147~152 1989
臨床意義文献
奥野 寿臣 他:ウイルス 41-2-65~76 1991

関連項目

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