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○アルベカシン
項目コード:029702
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位) - 採血時刻
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アルベカシン
3M613-0000-023-062 -
血清
0.3 -
S7P
↓
A00 -
(21日)
- 2~4
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ラテックス凝集比濁法
LA(Latex agglutination immunoassay)
ラテックス凝集比濁法
抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の濁度を,光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。 - Peak 15~20 Trough 1~2未満(μg/mL)
- 点滴開始1時間後(30分で投与した場合,終了後30分後)(Peak濃度) 投与前30分以内(Trough濃度)
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アルベカシン
備考
#1
ハベカシン
採血容器についての注意事項
血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において、測定値に影響を及ぼす場合があります。
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。
診療報酬
B001(02),B001(02カ)
特定薬剤治療管理料,アミノ配糖体抗生物質
- 「特定薬剤治療管理料1」は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その結果に基づき当該薬剤の投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。
容器
S7P 旧容器記号 C4 X2 X1
分離剤なし (真空採血量7mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
アルベカシンはアミノ配糖体系抗生物質で,メチシリン・セフェム耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の産生する各種不活化酵素に安定であり,MRSAに対して強い抗菌力を有す。臨床的にはMRSAによる敗血症,肺炎に有用性が認められている。
参考文献
測定法文献
臨床意義文献
新島 端夫:The Japanese Journal of Antibiotics 44-7-705~717 1991