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特異的IgE(マルチアレルゲン) カビ

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 特異的IgE(マルチアレルゲン) カビ
    5A100-2826-023-023
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    110
    ※6
    FEIA

    FEIA(Fluorescence enzyme immunoassay)
    蛍光酵素免疫測定法
    EIAの1つで,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,蛍光基質を加えて蛍光強度を測定する方法。

    クラス 0 0.35未満 (UA/mL)

備考

#1
判定基準,アレルゲン一覧表は下記をご参照ください。

診療報酬

D015(13)
特異的IgE半定量・定量
免疫学的検査判断料144点

容器

補足情報



特異的IgE (C-PAC16アレルゲン)
特異的IgE (C-PAC5アレルゲン) 小児除去食用
特異的IgE (マルチアレルゲン) (判定基準)

クラス 特異的IgE抗体価 (UA/mL) 判定
0 0.35未満 陰性
1 0.35~0.70未満 疑陽性
2 0.70~3.50未満 陽性
3 3.50~17.5未満
4 17.5~50.0未満
5 50.0~100未満
6 100以上

臨床意義

特異的IgE(マルチアレルゲン)は,複数のアレルゲンを種類別にひとつの固相に結合させたものであり,構成シングルアレルゲンのいずれかに対する特異的IgE抗体が存在するか否かを測定するスクリーニング的な検査である。シングルアレルゲンと組み合わせて検査することによって幅広くアレルゲン検索ができる。

参考文献

測定法文献
奥田 勲 他:医学検査 46-10-1525~1530 1997
臨床意義文献
遠藤 繁 他:アレルギ-の臨床 16-10-769~774 1996

関連項目

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