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○特異的IgE(View アレルギー39)
項目コード:249302
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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特異的IgE(View アレルギー39)
5A100-2808-023-023 -
血清
1.0 -
S09
↓
A00 -
(28日)
- 2~4
-
1430
※6
-
FEIA
FEIA(Fluorescence enzyme immunoassay)
蛍光酵素免疫測定法
EIAの1つで,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,蛍光基質を加えて蛍光強度を測定する方法。 - クラス 0 0.27未満 (Index)
-
特異的IgE(View アレルギー39)
備考
#1
判定基準、アレルゲン一覧表は下記をご参照ください。検査結果をクラスとIndex値で表示する半定量検査です。
診療報酬
D015(13)
特異的IgE半定量・定量
免疫学的検査判断料144点
- 特異的IgE半定量・定量検査は、特異抗原の種類ごとに所定点数を算定する。ただし、患者から1回に採取した血液を用いて検査を行った場合は、1430点を限度として算定する。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
特異的IgE (View アレルギー39)
含まれるアレルゲン |
---|
ヤケヒョウヒダニ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、卵白*、ミルク*、小麦*、米、ゴマ**、ソバ*、ピーナッツ*、大豆**、カニ*、エビ*、豚肉**、牛肉**、マグロ、サケ**、リンゴ**、サバ**、鶏肉**、キウイ**、バナナ**、オボムコイド*、カモガヤ、オオアワガエリ、ハウスダスト1、ゴキブリ、ガ、ラテックス、アスペルギルス、カンジダ、アルテルナリア、マラセチア(属)、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギ |
- * : 食品の表示義務のある「特定原材料」に関するアレルゲン
- ** : 表示を推奨されている「特定原材料に準ずるもの」に関するアレルゲン
特異的IgE (View アレルギー39) (判定基準)
クラス | Index値 | 判定 |
---|---|---|
0 | 0.27未満 | 陰性 |
1 | 0.27~0.50未満 | 疑陽性 |
2 | 0.50~1.80未満 | 陽性 |
3 | 1.80~7.05未満 | |
4 | 7.05~17.35未満 | |
5 | 17.35~29.31未満 | |
6 | 29.31以上 |
臨床意義
特異的IgE (View アレルギー39)は、原因アレルゲンの推定が難しい患者、アトピー性皮膚炎、花粉・食物アレルギー症候群
(pollen-food allergy syndrome:PFAS) 等が疑われる患者のスクリーニグ検査として有用です。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
アトピー性皮膚炎、花粉・食物アレルギー症候群
参考文献
測定法文献
張田 聖恵:医学と薬学 73(6):721~726,2016.
臨床意義文献
益田 浩司,他:医学と薬学 74(5):599~605,2017.