現在のラボ:MUQSラボ
- TOP
- 遺伝子関連検査
- 悪性腫瘍(固形腫瘍)遺伝子検査
- ArcherMETex14スキッピング (FFPE)(2023年6月13日ご依頼分をもって受託中止)
現在のラボ:MUQSラボ
○ArcherMETex14スキッピング (FFPE)(2023年6月13日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
ArcherMETex14スキッピング (FFPE)(2023年6月13日ご依頼分をもって受託中止)
8C063-9957-075-966 -
未染標本スライド
5~10枚
厚さ5μm - Z10
-
- 8~14
-
5000
※2
-
次世代シークエンス(NGS)法
次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。
-
備考
&1
がん組織から抽出したRNAにてMETex14スキッピングを解析し非小細胞肺癌患者に対して治療薬テポチニブの適応判定補助を目的としております。
検査に必要な腫瘍細胞の割合は10%以上です。未染色標本スライド提出に際しての留意事項は下記をご参照ください。
他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
スライド10枚以上をご提出ください。有核細胞数が少ない検体は必要な核酸量が得られず検査不能となる場合があります。
僅少な生検検体(組織切片の面積が4mm2以下[2mm×2mm以下])の場合は15枚以上のご提出をお願いいたします。
●提出条件
未染標本スライドは、病理組織学的な評価がなされ、腫瘍細胞が検査に必要な割合以上存在することを確認してください。腫瘍細胞割合が満たない場合には、未染標本スライドの裏面から腫瘍細胞領域をマーキングしてください。 マーキングがされないまま提出されますと、マクロダイセクションができず、偽陰性など判定結果に影響を及ぼす可能性がありますので、あらかじめご了承願います。
●未染標本スライドについて
採取された組織は速やかに10%中性緩衝ホルマリン溶液に浸漬し、固定を行ってください(推奨固定時間は手術材料では18~36時間、生検材料では3~6時間程度)。ご提出の際には、可能な限り3年以内に作製したホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)ブロックより、指定の厚さにて連続切片を作製してください。なお、薄切時には検体ごとにミクロトーム刃を交換するなど、コンタミネーションに充分ご注意ください。また、組織のホルマリン固定により核酸が断片化されているため、固定液の種類や組成、固定時間、固定後の検体の保存状態によっては、解析不可能となることがありますので、あらかじめご了承ください。
●生検標本について
生検標本は検体が微量であることが多く、組織自体がほとんど消失している場合や、腫瘍細胞が含まれていない組織片になっている可能性がありますので、あらかじめご注意願います。
診療報酬
D004-2(01 ロア)
肺癌におけるMETex14遺伝子検査(次世代シーケンシング)
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
- 「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」、「免疫関連遺伝子再構成」、「FLT3遺伝子検査」又は「JAK2遺伝子検査」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合は、主たるもののみ算定する。
- 悪性腫瘍の詳細な診断及び治療法の選択を目的として悪性腫瘍患者本人に対して行なった遺伝子検査について、患者1人につき1回に限り算定する。ただし、肺癌におけるEGFR遺伝子検査については、再発や増悪により、2次的遺伝子変異等が疑われ、再度治療法を選択する必要がある場合にも算定できる。
容器
Z10 旧容器記号 t 30
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
臨床意義
METex14スキッピングとはがんの増殖を促進する突然変異であり、NSCLC(非小細胞肺がん)患者全体の数%に認められる遺伝子異常です。
NSCLCの治療においては、よく知られているEGFRやALK、ROS1などのドライバー変異に基づく分子標的薬による治療にMETが加わり、更なる治療選択肢が増えることになり本検査の有用性が期待されます。
異常値を示す病態・疾患
関連疾患
非小細胞肺癌
参考文献
測定法文献
Srivastava AK,et al. Mol Cancer Ther. 17(3): 698~709, 2018.
臨床意義文献
Falchook GS, et al. :Clin Cancer Res.26(6): 1237~1246, 2020.
関連項目
- KRAS G12C変異解析
- AmoyDx肺癌マルチパネル IVD(12~24ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル IVD(FF)
- AmoyDx肺癌マルチパネル 研究用(3ヵ月以下)
- AmoyDx肺癌マルチパネル 研究用(3~12ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル 研究用(12~24ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル 研究用(FF)
- AmoyDx肺癌マルチパネル IVD(3ヵ月以下)
- AmoyDx肺癌マルチパネル IVD(3~12ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 研究用(3ヵ月以下)
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 IVD(3ヵ月以下)
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 研究用(3~12ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 IVD(3~12ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 研究用(12~24ヵ月)
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 研究用(FF))
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 IVD(12~24ヵ月)
- 肺がんコンパクトパネル CDx
- 肺がんコンパクトパネル 研究用
- 肺がんコンパクトパネル CDx
- 肺がんコンパクトパネル CDx
- 肺がんコンパクトパネル 研究用
- AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 IVD(FF)
- 肺がんコンパクトパネル 研究用