現在のラボ:MUQSラボ

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項目コード:
検査項目
JLAC10
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がん組織から抽出したゲノムDNA・RNAにて、BRAF V600E変異、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、MET遺伝子エクソン14 スキッピング変異を解析し、非小細胞肺癌患者に対して別表の医薬品の適応を判断することを目的としております。
受託可能日は月~金曜日です。
材料は腫瘍部位が含有されていることを確認のうえ、ご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
本検査をご依頼の際には、必ず核酸抽出項目も併せてご依頼ください。
●留意事項
検体採取後、直ちに処理してください。また、ご提出された検体の細胞数が少ない場合には、検査不能となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
D006-24
肺癌関連遺伝子多項目同時検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
滅菌ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
BRAF V600E変異 | ダブラフェニブメシル酸塩及びトラメチニブ ジメチルスルホキシド付加物の併用投与 |
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EGFR遺伝子変異 | ゲフィチニブ、エルロチニブ塩酸塩、アファチニブマレイン酸塩、オシメルチニブメシル酸塩 |
ALK融合遺伝子 | クリゾチニブ、アレクチニブ塩酸塩、ブリグチニブ |
ROS1融合遺伝子 | クリゾチニブ、エヌトレクチニブ |
METexスキッピング変異 | テポチニブ塩酸塩水和物 |
非小細胞肺癌の5種のドライバー遺伝子を網羅するリアルタイムPCR法を原理としたコンパニオン診断薬です。BRAF遺伝子変異、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、METex14スキッピング変異を同時に検出可能であり、抗悪性腫瘍剤の適応判定の補助が可能です。
非小細胞肺癌
測定法文献
Hirsch,F.R.and P.A.Bunn,Jr. : Lancet Oncol 10(5) : 432~433,2009.