備考
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Poly-L-Iysineまたはシランなどのコーティングスライドをご使用のうえ,組織切片を4μmの厚さに薄切し,なるべくスライド中央に貼り付け,37℃で24時間乾燥させた後,ご提出ください。
診療報酬
N002(06)
ALK融合タンパク
病理判断料130点
容器
2022/05/17→梅津 |
2019/01/29 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2019/07/29 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2020/11/20 |
2019/04/11 |
Z10
旧容器記号
t
30
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
Z10
Previous container symbol
t
[Object cases] Preparation (slide glass)
Storage conditions: Room temperature
補足情報
肺癌ALKタンパク (高感度IHC) の提出方法
- 癌細胞の有無が不明な場合もありますので、検査依頼時に病理診断書 (コピー) の添付をお願いいたします。
(ただし、当社で一般病理検査を実施している場合は不要です。)
なお、諸事情により添付できない場合には、依頼書に病理診断名 (組織型等) の他、
臨床情報等可能な範囲での記載をお願いいたします。
- 材料は非小細胞肺癌を含む組織のホルマリン固定パラフィン包埋ブロックから作製された未染標本スライドとなります。
スライドはPoly-L-lysineまたはシラン等のコーティングしたスライドをご使用ください。
- 組織切片は4μmの厚さに薄切し、なるべくスライド中央に貼り付け、37℃で24時間乾燥させた後、ご提出ください。
- パラフィンブロックでご依頼の場合、未染標本スライド作製のため所要日数が遅れますので、営業員へご確認ください。
臨床意義
ALK陽性の肺癌症例において、ALK阻害剤による治療効果が示されており、治療に先立ちその発現を確認することは必要不可欠である。本検査はタンパク質レベルで、アレクチニブ治療対象者を選別するスクリーニング検査として対象者を選別すると共に、無用な副作用の危険性を回避する。
異常値を示す病態・疾患
適応疾患-悪性腫瘍
肺癌(非小細胞肺癌:Non Small Cell Lung Cancer;NSCLC)
参考文献
測定法文献
竹内 賢吾,他:臨床検査 57(3):271~276,2013.
臨床意義文献
Seto T,et al:Lancet Oncol. 14(7):590~598,2013.
関連項目