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肺癌ALKタンパク(高感度IHC)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    提出材料
    検体量
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
  • 中止
    肺癌ALKタンパク(高感度IHC)(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)
    未染標本スライド
    未染標本スライド4枚
    Z10
    室温
    4~6

    2700
    ※8
    免疫組織化学染色法

備考

&1
Poly-L-Iysineまたはシランなどのコーティングスライドをご使用のうえ,組織切片を4μmの厚さに薄切し,なるべくスライド中央に貼り付け,37℃で24時間乾燥させた後,ご提出ください。

診療報酬

N002(06)
ALK融合タンパク
病理判断料130点

  • 非小細胞肺癌患者に対して,ALK阻害剤の投与の適合を判断することを目的として,当該薬剤の投与方針の決定までの間に1回を限度として算定する。
  • 悪性リンパ腫患者に対して、悪性リンパ腫の診断補助を目的として、悪性リンパ腫の病型分類までの間に1回を限度として算定する。

容器

補足情報



肺癌ALKタンパク (高感度IHC) の提出方法

  • 癌細胞の有無が不明な場合もありますので、検査依頼時に病理診断書 (コピー) の添付をお願いいたします。 (ただし、当社で一般病理検査を実施している場合は不要です。) なお、諸事情により添付できない場合には、依頼書に病理診断名 (組織型等) の他、 臨床情報等可能な範囲での記載をお願いいたします。
  • 材料は非小細胞肺癌を含む組織のホルマリン固定パラフィン包埋ブロックから作製された未染標本スライドとなります。 スライドはPoly-L-lysineまたはシラン等のコーティングしたスライドをご使用ください。
  • 組織切片は4μmの厚さに薄切し、なるべくスライド中央に貼り付け、37℃で24時間乾燥させた後、ご提出ください。
  • パラフィンブロックでご依頼の場合、未染標本スライド作製のため所要日数が遅れますので、営業員へご確認ください。

臨床意義

ALK陽性の肺癌症例において、ALK阻害剤による治療効果が示されており、治療に先立ちその発現を確認することは必要不可欠である。本検査はタンパク質レベルで、アレクチニブ治療対象者を選別するスクリーニング検査として対象者を選別すると共に、無用な副作用の危険性を回避する。

異常値を示す病態・疾患

適応疾患-悪性腫瘍

肺癌(非小細胞肺癌:Non Small Cell Lung Cancer;NSCLC)

参考文献

測定法文献
竹内 賢吾,他:臨床検査 57(3):271~276,2013.
臨床意義文献
Seto T,et al:Lancet Oncol. 14(7):590~598,2013.

関連項目

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