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○プロラクチン
項目コード:001180902 / 237402 2
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
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プロラクチン
4A020-0000-023-053 -
血清
0.4 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
-
98
※5
-
ECLIA
ECLIA(Electro chemiluminescence immunoassay)
電気化学発光免疫測定法
抗体を結合したビーズを用いて抗原と反応させた後,ルテニウムピリジン錯体で標識した抗体を抗原に2次反応させ,電気化学反応によりルテニウムピリジン錯体の発光強度を測定する方法。 - 男性 4.29~13.69 閉経前女性 4.91~29.32 閉経後女性 3.12~15.39 (ng/mL)
-
プロラクチン
備考
1
診療報酬
D008(06)
プロラクチン(PRL)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
血中プロラクチン値の動態を把握することは,高プロラクチン血症の診断や治療方針の選択の上から重要なことである。 血中プロラクチンを測定することによって,無排卵患者から高プロラクチン血症患者の選出ができる。 また,TRH,CB-154等の負荷試験を実施することより,高プロラクチン血症の原因が視床下部障害か,プロラクチン産生下垂体腫瘍かの鑑別もできる。
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患
Sheehan症候群, 下垂体機能低下症
上昇する疾患
Argonz-del castillo症候群, Chiari-Fromme症候群, アクロメガリー, プロラクチノーマ, 下垂体腫瘍, 間脳障害, 胸壁疾患, 原発性甲状腺機能低下症, 慢性腎栓, 薬剤服用の副作用
参考文献
測定法文献
古屋 実,他:医学と薬学74(7):819~830,2017.
臨床意義文献
松崎 利也 他:産科と婦人科 77(増):121~127
関連項目
- エストロゲン総 非妊婦
- エストラジオール(E2)[CLIA]
- エストラジオール(E2)[ECLIA]
- エストラジオール(E2)
- 黄体形成ホルモン (LH)
- 卵胞刺激ホルモン (FSH)
- 抗ミュラー管ホルモン (AMH)〔CLEIA〕