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アルドステロン(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    アルドステロン(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    4D115-0000-022-005
    血漿
    0.5
    PN2,PN5

    A00
    凍結
    2~4
    125
    ※5
    RIA固相法

    IRMA(Immuno radio metric assay)
    免疫放射定量法
    RIAの1つで,固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,放射性同位元素(RI)で標識した抗体を抗原に2次反応させる方法。
    固相化抗体と標識抗体が抗原を挟む形で結合することから,サンドイッチ法とも呼ばれる。

    随時 35.7~240 臥位29.9~159 立位38.9~307(pg/mL)
その他の受託可能材料

備考


早朝安静時に指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。 血漿は凍結保存してください。

診療報酬

D008(14)
アルドステロン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

臨床意義

アルドステロンは,副腎皮質球状層で,生成・分泌される。分子量362の鉱質コルチコイドであり,電解質の恒常性・循環血液量・血圧の維持に重要な役割を果たしている。レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系(R-A-A系),ACTH,細胞外液K+濃度によって調整されている。原発性アルドステロン症などの高血圧性疾患,バーター症候群,Liddle症候群,17α-水酸化酵素欠損症・11β-水酸化酵素欠損症などの血清Kの異常症,浮腫疾患などの鑑別診断に際して重要な検査である。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

バーター症候群, 原発性アルドステロン症

低値疾患

アジソン病, 先天性副腎皮質酵素欠損, 低レニン性低アルドステロン症

参考文献

測定法文献
塩之入 洋 他:医学と薬学 21-2-293~302 1989
臨床意義文献
猿田 享男 他:日本臨床 63(増):328~331 2005

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