現在のラボ:セントラルラボ
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現在のラボ:セントラルラボ
項目コード:00045 1(旧 0045 9)
検査項目
JLAC10
IRMA(Immuno radio metric assay)
免疫放射定量法
RIAの1つで,固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,放射性同位元素(RI)で標識した抗体を抗原に2次反応させる方法。
固相化抗体と標識抗体が抗原を挟む形で結合することから,サンドイッチ法とも呼ばれる。
早朝安静時に指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。 血漿は凍結保存してください。
D008(14)
アルドステロン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
アルドステロンは,副腎皮質球状層で,生成・分泌される。分子量362の鉱質コルチコイドであり,電解質の恒常性・循環血液量・血圧の維持に重要な役割を果たしている。レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系(R-A-A系),ACTH,細胞外液K+濃度によって調整されている。原発性アルドステロン症などの高血圧性疾患,バーター症候群,Liddle症候群,17α-水酸化酵素欠損症・11β-水酸化酵素欠損症などの血清Kの異常症,浮腫疾患などの鑑別診断に際して重要な検査である。
バーター症候群, 原発性アルドステロン症
アジソン病, 先天性副腎皮質酵素欠損, 低レニン性低アルドステロン症
測定法文献
塩之入 洋 他:医学と薬学 21-2-293~302 1989
臨床意義文献
猿田 享男 他:日本臨床 63(増):328~331 2005