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アンギオテンシンⅠ転換酵素(ACE)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アンギオテンシンⅠ転換酵素(ACE)
    3B325-0000-023-271
    血清
    0.7
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    140136
    ※4
    笠原法
    8.3~21.4(U/L)

備考

&1
(R06診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
EDTA血漿は測定不能となります。

診療報酬

D007(38)D007(39)
アンギオテンシンⅠ転換酵素(ACE)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

容器

臨床意義

ACEは生理的には,肺の血管内皮細胞によって産生・放出される血圧調節に関与している酵素である。アンギオテンシンⅠをアンギオテンシンⅡに変換するとともに,ブラジキニンを不活性化する。しかし,ACE値と血圧との間に関連性はない。血中ACE活性の病態生理学的意義については不明な点が多いが,種々の呼吸器疾患,肝,腎,甲状腺疾患,糖尿病などで変動することが知られる。ACE活性の測定は,主にサルコイドーシスの補助診断や治療効果の判定に用いられている。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

Crohn病, のう胞性線維症, 多発性骨髄腫, 肺癌, 肺結核, 慢性白血病, 慢性閉塞性肺疾患

上昇する疾患

Gaucher病, Lennetリンパ腫, Lymphangioleiomyomatosis, Osteoarthritis, サルコイドーシス, ベリリウム症, 珪肺症, 甲状腺機能亢進症, 腎不全, 糖尿病, 非定型抗酸菌症, 慢性肝炎(活動型), 癩病

参考文献

測定法文献
Kasahara Y et al:Clinical Chemistry 27-11-1922~1925 1981
臨床意義文献
三上 理一郎 他:日本医事新報 2903-23~30 1979

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