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凝固抑制因子検査 第Ⅷ(8)因子

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 凝固抑制因子検査 第Ⅷ(8)因子
    2B460-0000-022-311
    速やかに遠心
    血漿
    1.0
    PC5

    A00
    凍結
    2~4
    144
    ※3
    ベセスダ法
    検出せず(ベセスダU/mL)

備考

1
凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.5mLに血液4.5mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。

診療報酬

D006(19)
凝固因子インヒビター(第Ⅷ因子又は第Ⅸ因子)
血液学的検査判断料125点 □

容器

補足情報



臨床意義

重症血友病Aの患者の治療には第Ⅷ因子製剤の補充療法を行うがその際に第Ⅷ因子が外来抗原刺激となり,第Ⅷ因子に対する抗体(凝固抑制物質)を生じることがある。これが発生すると止血効果は著しく低下~消失するため血友病の治療管理上重大な問題となる。頻度は血友病A患者の20~30%に認められる。第Ⅷ因子抑制物質は血友病A患者の治療中に生じる同種抗体(alloantibody)と血友病A以外の人に稀に自然発生する自己抗体(autoantibody)とに分類される。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

悪性リンパ増殖性疾患, 癌患者, 自己免疫疾患, 重症血友病A, 分娩後

参考文献

測定法文献
Sirridge MS et al:Laboratory Evaluation of Hemostasis and Thrombosis 3rd 196~198 1983
臨床意義文献
高松 純樹:日本臨床 53-増-94~97 1995

関連項目

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