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Ⅳ型コラーゲン

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • Ⅳ型コラーゲン
    5C134-0000-023-062
    血清
    0.4
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    131
    ※4
    ラテックス凝集比濁法

    LA(Latex agglutination immunoassay)
    ラテックス凝集比濁法
    抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の濁度を,光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。

    150以下(ng/mL)

備考

1

診療報酬

D007(36)
Ⅳ型コラーゲン
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • 「サイトケラチン18フラグメント(CK-18F)」と「プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)」、「Ⅳ型コラーゲン」、「Ⅳ型コラーゲン・7S」、「ヒアルロン酸」、「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」又は「オートタキシン」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
  • 「ELFスコア」と、「Ⅳ型コラーゲン」、「Ⅳ型コラーゲン・7S」、「Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体」、「オートタキシン」又は「サイトケラチン18フラグメント(CK-18F)」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

臨床意義

肝炎から肝硬変に至る肝繊維化の進展過程において,ディッセ腔で基底膜形成が起こるといわれており,これに伴い肝組織及び血中のⅣ型コラ-ゲン量も増加する為,主に肝繊維化の進展度を把握する指標として用いられる。そのほか糖尿病に伴う血管合併症や腎症,また肺繊維症などにおいても,進行度や治療効果の判定に有効とされる。

参考文献

臨床意義文献
水田 敏彦:日本臨床 57-S1-299~302 1999

関連項目

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