○IgGサブクラス分画(TIA)
項目コード:008951302 / 598902 7
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IgGサブクラス分画(TIA)
5A050-0000-023-920
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血清
0.5
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S09
↓
A00
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2~6
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免疫比濁法およびラテックス免疫比濁法
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IgG1 351~962
IgG2 239~838
IgG3 8.5~140
IgG4 4.5~117 (mg/dL)
備考
1
容器
2020/11/20→大原 |
2019/01/29 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2020/11/20 |
2019/04/11 |
S09
旧容器記号
C1
1
セ
X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
S09
Containing separating agent (9mL vacuum blood sampling tube)
Storage conditions: Room temperature
Self-life: 1 year
2022/05/17→梅津 |
2019/01/29 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
未確認 |
2020/11/20 |
2019/04/10 |
A00
旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
A00
Previous container symbol
X
Polyethylene test tube
Storage conditions: Room temperature
臨床意義
詳細は不明であるが,各サブクラスの抗体としての特異性についてはIgG1 とIgG3 蛋白抗原に対する抗体活性を有するのに対し, IgG2 は糖鎖抗原に対する抗体価を有する. 一方,IgG4 はIgEと同様にアレルギー抗原に対する抗体価を有する.IgGサブクラスは生化学的な活性や生体内での役割に違いがありこれらのimbalanceや欠乏状態が単独であるいは他の免疫不全状態に伴って存在し易感染状態を引き起こす病態として注目されている.
異常値を示す病態・疾患
IgGサブクラスの欠乏症が,気道感染を中心とした易感染症の病因となる可能性が示唆-各種免疫不全と関連したIgGサブクラスの欠乏症
ataxiatelangiectasia(AT)…IgG2,IgG4欠乏, common variable immunodeficiency(CDIV)…各サブクラスの低値あるいは欠乏
IgGサブクラスの欠乏症が,気道感染を中心とした易感染症の病因となる可能性が示唆-肺炎,中耳炎,髄膜炎,発熱,てんかんを反復する場合
IgG1,IgG2,IgG3の欠乏症 とくにIgG2
参考文献
測定法文献
川 茂幸,他: 医学と薬学 74(4):463~470,2017.
臨床意義文献
久保 信彦,他: 日本臨床 68 (増6):5~8 ,2010.
関連項目