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○CK-MB (CPK-MB)
項目コード:3684 9
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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CK-MB (CPK-MB)
3B015-0000-023-272 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
(6日)
- 2~4
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免疫阻止-UV法
UV法(Ultraviolet absorption spectrophotometry)
紫外部吸光光度分析
測定原理は比色法と同様で,紫外部波長を用いて測定する方法。通常は200 ~ 400nmの近紫外部の波長が使われる。 -
MB 25以下
TOTAL M 62~287 F 45~163
(U/L)
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CK-MB (CPK-MB)
備考
本項目は、TOTALのCK (CPK) の測定結果も併せてご報告いたします。
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
クレアチンキナーゼ(CK)は,骨格筋,心筋の可溶性分画を中心に存在する酵素で,細胞の損傷によって血液中に遊出する酵素である。CKは2量体の酵素でM型(筋型)とB型(脳型)の二つのサブユニットからなり,主に骨格筋由来のCK-MM型,脳,平滑筋由来のCK-BB型,心筋由来のCK-MB型の3種のアイソザイムのほかにミトコンドリア・アイソザイムや免疫グロブリンとの結合型CK(マクロCK)がある。意義としては,各アイソザイムの由来から,骨格筋,心筋,脳,平滑筋などに障害をきたしている場合などの診断や,経過観察に有用である。
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
急性アルコール中毒, 強度の運動後, 心筋梗塞の急性期, 心筋障害の急性期, 進行性筋ジストロフィー症, 多発性筋炎, 長期透析療法, 妊娠末期(陣痛時または分娩時), 脳外傷の急性期, 皮膚筋炎
参考文献
測定法文献
Wurzburg U et al:Klinische Wochenschrift 54-357~360 1976
臨床意義文献
佐藤 雅志:臨床病理 39-11-1129~1134 1991