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CK-MB (CPK-MB)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • CK-MB (CPK-MB)
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (6日)
    2~4
    免疫阻止-UV法

    UV法(Ultraviolet absorption spectrophotometry)
    紫外部吸光光度分析
    測定原理は比色法と同様で,紫外部波長を用いて測定する方法。通常は200 ~ 400nmの近紫外部の波長が使われる。

    MB 25以下(U/L)

備考


本項目は、TOTALのCK (CPK) の測定結果も併せてご報告いたします。

容器

臨床意義

クレアチンキナーゼ(CK)は,骨格筋,心筋の可溶性分画を中心に存在する酵素で,細胞の損傷によって血液中に遊出する酵素である。CKは2量体の酵素でM型(筋型)とB型(脳型)の二つのサブユニットからなり,主に骨格筋由来のCK-MM型,脳,平滑筋由来のCK-BB型,心筋由来のCK-MB型の3種のアイソザイムのほかにミトコンドリア・アイソザイムや免疫グロブリンとの結合型CK(マクロCK)がある。意義としては,各アイソザイムの由来から,骨格筋,心筋,脳,平滑筋などに障害をきたしている場合などの診断や,経過観察に有用である。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

急性アルコール中毒, 強度の運動後, 心筋梗塞の急性期, 心筋障害の急性期, 進行性筋ジストロフィー症, 多発性筋炎, 長期透析療法, 妊娠末期(陣痛時または分娩時), 脳外傷の急性期, 皮膚筋炎

参考文献

測定法文献
Wurzburg U et al:Klinische Wochenschrift 54:357~360, 1976.
臨床意義文献
佐藤 雅志:臨床病理 39-11-1129~1134 1991

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