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項目コード:B639 1
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
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不活化(非働化)検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。
D014(37)
抗MDA5抗体〔ELISA法〕
免疫学的検査判断料144点 ★
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
抗MDA5抗体は、多発性筋炎/皮膚筋炎の中でも筋症状のみられない皮膚筋炎(CADM)に特異的な自己抗体です。また、本検査の陽性患者では難治性の急速進行性間質性肺炎になりやすいことがわかっています。そのため抗MDA5抗体の検出は、CADMの診断、治療法の選択、予後の予測に期待されています。
皮膚筋炎 間質性肺炎
測定法文献
Sato S, et al:PLOS ONE 11(4):e0154285, 2016.
臨床意義文献
中嶋 蘭,他:Jpn. J. Clin. Immunol. 36(2):71~76, 2013.