現在のラボ:横浜ラボ
- TOP
- 遺伝子関連検査
- 造血器腫瘍遺伝子検査
- 白血病キメラスクリーニング(定量)
現在のラボ:横浜ラボ
○白血病キメラスクリーニング(定量)
項目コード:
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
白血病キメラスクリーニング(定量)
-
血液(EDTA-2Na加)
7.0 - PN7
-
- 3~5
-
2100
※2
-
RT-PCR(リアルタイムPCR)
リアルタイムPCR
PCR法を基本原理とする核酸増幅法の一種であり,分解により蛍光を発するオリゴヌクレオチドを利用することにより,PCRサイクルごとに蛍光シグナルを確認することでリアルタイムにターゲット核酸の定量が可能となる測定方法。 - (コピー/μgRNA)
-
備考
&1
14項目のセット項目です。凍結保存は避けてください。受託可能日は月~金曜日です。検体採取後、速やかにご提出ください。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
造血器腫瘍遺伝子検査のご提出について
検体は採取後、当日中にご提出ください。
下図の容器に採血し、よく混和させ、冷蔵保存してください。
検体は採取後、当日中にご提出ください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
診療報酬
D006-2
造血器腫瘍遺伝子検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点
- 「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」、「免疫関連遺伝子再構成」、「FLT3遺伝子検査」又は「JAK2遺伝子検査」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。
- 「造血器腫瘍遺伝子検査」は、PCR法、LCR法又はサザンブロット法により行い、月1回を限度として算定できる。
容器
PN7 旧容器記号 A 4
EDTA-2Na入り (真空採血量7mL)
内容:EDTA-2Na 10.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
補足情報
白血病キメラスクリーニング (定量)
項目名 | キメラmRNA遺伝子 |
---|---|
白血病キメラ スクリーニング (定量) |
Major BCR-ABL1、minor BCR-ABL1、PML-RARA、RUNX1-RUNX1T1、CBFB-MYH11、DEK-NUP214、 NUP98-HOXA9、ETV6-RUNX1、TCF3-PBX1、STIL-TAL1、KMT2A-AFF1、KMT2A-AFDN、KMT2A-MLLT3、KMT2A-MLLT1 |
臨床意義
白血病は白血病細胞が無秩序に増加する疾患であり、白血病細胞に特徴的なキメラ遺伝子が発現しています。 診断にはキメラ遺伝子の発現の有無を確認することが重要です。治療効果判定には高感度な検査を選択することが重要とされています。白血病疑いの初診時 (高発現時) に用いるスクリーニング検査です。白血病キメラ遺伝子を検出します。
参考文献
測定法文献
飯嶋 健太朗,他:SRL宝函 24(1・2):65~68,2000.
臨床意義文献
S.Branford,et al:Blood 112(8):3330~3338,2008.