現在のラボ:千葉中央
○抗RNP抗体
項目コード:3518 3
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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抗RNP抗体
5G066-0000-023-092 -
血清
0.5 -
S09
↓
A00 -
- 3~5
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144
※6
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オクタロニー法
オクタロニー法(Ouchterlony method)
平板内二重免疫拡散法
平板内二重免疫拡散法と呼ばれるゲル内拡散法の1つ。ゲル内で抗体と抗原を拡散させ,抗原抗体反応により形成された沈降線の数や反応性の有無から,抗原と抗体の反応を確認する方法。 - 陰性(倍)
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抗RNP抗体
備考
&1
診療報酬
D014(13)
抗RNP抗体半定量
免疫学的検査判断料144点 ★
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
RNAは非ヒストン核蛋白と複合体を形成し,snRNP(small nuclear ribonucleoprotein)と総称されている。抗RNP抗体は,これらsnRNPのうち特にU1-RNPのみを沈降させる抗体を指すので,抗U1-RNP抗体とも呼ばれる。
抗RNP抗体は抗核抗体でspeckled型染色パターンを示し,抗ENA抗体ではRnase感受性があるENA抗体と呼ばれる。本法は特異性が高く抗RNP抗体の同定法として最も一般的なものである。抗RNP抗体は,種々の自己免疫疾患に認められ,疾患特異性はないがMCTDでは高率に出現する。
異常値を示す病態・疾患
上昇する疾患
MCTD, Overlap 症候群, RA, SLE, オーバーラップ症候群, オーバーラップ症候群, シェーグレン症候群, シェーグレン症候群, 関節リウマチ(RA), 強皮症, 強皮症(PSS ), 強皮症(PSS), 混合性結合組織病(MCTD), 混合性結合組織病(MCTD), 全身性エリトマトーデス(SLE), 全身性エリトマトーデス(SLE), 多発性筋炎, 多発性筋炎(PM ), 多発性筋炎(PM), 慢性関節リウマチ(RA)
参考文献
測定法文献
金井 正光 他:臨床検査法提要 第30版 (金原出版) 973~975 1993
臨床意義文献
東條 毅 他:日本臨床 48-増-490~493 1990