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○百日咳抗体〔EIA〕
項目コード:K478 1
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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百日咳抗体〔EIA〕
5E054-0000-023-023 -
血清
0.2 -
S09
↓
A00 -
(28日)
- 2~4
-
257
※6
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EIA
EIA(Enzyme immunoassay)
酵素免疫測定法
測定原理はRIAと同様で,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - PT-IgG 10未満 FHA-IgG 10未満 (EU/mL)
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百日咳抗体〔EIA〕
備考
&1
診療報酬
D012(54)
百日咳菌抗体
免疫学的検査判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
潜伏期は7~10日間程度で、感染力が強く飛沫感染によって引き起こされる急性呼吸器感染症である。普通の風邪症状で始まり、次第に発作性、痙攣性の咳となる。合併症として肺炎の他、乳幼児では脳症があげられる。
百日咳ワクチンの成分であるPT、FHAに対する特異的IgGを測定し、ワクチン接種後の抗体獲得の確認、百日せき感染の診断補助に有用である。また、抗FHA抗体はパラ百日咳との交差がみられるため結果の解釈には注意が必要である。
参考文献
測定法文献
岡田賢司:医学と薬学65(4):531~536,2011
臨床意義文献
岡田賢司:臨床検査56(4):412~416,2012