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シアル酸

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • シアル酸
    3D105-0000-023-272
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    (1ヵ月)
    2~5
    酵素法

    酵素法
    測定原理は比色法と同様で、測定物質を酵素を用いて特異的に測定する方法。

    44~71(mg/dL)

備考

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容器

臨床意義

シアル酸はノイラミン酸の誘導体であり、糖蛋白、糖脂質の糖鎖成分の一部として生体に広く分布している。血清中では主として急性相反応物質と結合して存在し、感染症、関節リウマチなどの炎症性疾患の際に高値を示すので、炎症のマーカーとして利用される。
シアル酸含有蛋白は肝臓で生成されるので、肝硬変、慢性肝炎など肝合成機能障害で低値となり、肝機能障害の指標となる。一方、シアル酸は細胞膜の構成成分として生体に広く分布するので、広範な組織破壊のマーカーとしても利用される。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

その他炎症性疾患、悪性腫瘍、細菌・ウイルスによる感染症、先天異常によるシアル酸代謝異常症(ガングリオシドーシス、ムコリピドーシス)、膠原病

参考文献

測定法文献
水田 亘,他:臨床病理 54(特集):128~134, 1983.
臨床意義文献
村田 克己:日本臨牀 53(増刊号1):571~574, 1995.

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