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項目コード:A399 9
検査項目
JLAC10
FEIA(Fluorescence enzyme immunoassay)
蛍光酵素免疫測定法
EIAの1つで、標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い、蛍光基質を加えて蛍光強度を測定する方法。
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他項目との重複依頼は避けてください。
D003(09)
カルプロテクチン(糞便)
尿・糞便等検査判断料34点
内容:トリス緩衝液 BSA アジ化ナトリウム (0.1%以下)
貯蔵方法:冷蔵
有効期間:製造から24ヵ月
注意事項
容器中の保存液が、目や口に入ったり皮膚に付着したりしないようご注意ください。
誤って付着した場合は水で充分に洗い流してください。
便中カルプロテクチンは、腸管の炎症度を反映する非侵襲性のマーカーです。これまで、保険適用範囲は「潰瘍性大腸炎の病態把握の補助」および「慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病等)の診断補助」に限られていましたが、「クローン病の病態把握の断補助」としても使用可能となりました。
炎症性腸疾患が疑われる症例についての診断補助および病態把握の補助としてご活用ください。
潰瘍性大腸炎、慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病等)
臨床意義文献
松岡 克善,他:医学と薬学 74(6):717~726, 2017.