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嫌気性培養

  • 検査項目

    検査材料
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    検査方法
    実施料
    判断料
    所要
    日数
  • 嫌気性培養
    口腔,気道または呼吸器からの検体(喀痰 咽頭ぬぐい液)
    下記参照
    冷蔵
    嫌気チェンバー培養法

    122(加算)
    ※7
    4~11

備考


嫌気性培養を依頼する場合は,一般細菌培養同定も併せてご依頼ください。
検査材料、検体量及び採取容器につきましては下記をご参照ください。
ご依頼の際は,依頼書の検査材料欄に必ずマークをしてください。
注)ご依頼の検査の内容によっては、所要日数がさらにかかる場合があります。

診療報酬

D018(注1)
嫌気性培養加算(1から6の細菌培養同定検査の加算点)
微生物学的検査判断料150点

  • 同一検体について一般培養と併せて嫌気性培養を行った場合は、嫌気性培養加算として、122点を所定点数に加算する。
  • 嫌気性培養のみを行った場合は、所定点数のみ算定し、「嫌気性培養加算」は算定できない。

補足情報



嫌気ポーターⅡの使用方法

A. 液状検体の場合 (胸水,腹水,尿,穿刺液など)
図
B. 固形状検体の場合 (便,膿,組織など)
図

参考文献

測定法文献
Krieg NR,et al:Bergey's Manual of Systematic Bacteriology vol.1. Williams & Wilkins,1984.
Krieg NR,et al: Bergey's Manual of Systematic Bacteriology vol.2. Williams & Wilkins,1986.
Krieg NR,et al: Bergey's Manual of Systematic Bacteriology vol.3. Williams & Wilkins,1989.
Krieg NR,et al: Bergey's Manual of Systematic Bacteriology vol.4. Williams & Wilkins, 1989.
吉田 眞一 (編集), 柳 雄介 (編集), 吉開 泰信 (編集) : 戸田新細菌学 第26版. 南山堂, 1974.
小栗 豊子,編 臨床微生物検査ハンドブック 第4版. 三輪書店, 2011.
犬塚 和久,編 堀井俊伸,監修 MICROBIAL TESTING NAVI 微生物検査ナビ 株式会社キタ・メディア,栄研化学株式会社,2013
細菌検査 塗抹・培養 ガイドライン 初版 社団法人日本衛生検査所協会,2010.
Clinical Microbiology Procedures Handbook-4th edition, 2016.
抗菌薬感受性検査のための標準法-M100-S26 第26版 CLSI,2016.
嫌気性菌検査ガイドライン 2012 初版,臨床微生物学会,2012.

関連項目

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