現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA

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項目コード:1785
検査項目
JLAC10
ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ、発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。
※1
D012(12)
百日咳菌抗体半定量
免疫学的検査判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
NTU値 | 判定 |
---|---|
<8.5 | 陰性 (-) |
8.5~11.5 | 判定保留 (±) ※ |
>11.5 | 陽性 (+) |
※ 2~4週間後に採血した血清による再検査をお勧めいたします。
百日咳抗体 IgAは、百日咳毒素(PT)および繊維状赤血球凝集素(FHA)の総IgA抗体価を測定し、百日咳抗体 IgMは、百日咳菌に対するIgM抗体価を測定いたします。IgA抗体は病日約21日、IgM抗体は病日約15日をピークに発現し、IgA抗体はIgM抗体よりも持続して検出されることが確認されています。IgAおよびIgM抗体はワクチンの影響を受けないため、これまで急性期と回復期のペア血清を必要とした抗体検査において、単一血清での診断率向上が期待されています。
百日咳
臨床意義文献
小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会:小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017(協和企画):236~240, 2016.