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現在のラボ:SRL Advanced Lab.FMA

百日咳菌 DNA

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 百日咳菌 DNA
    6B636-0000-063-883
    後鼻腔ぬぐい液
    VS4,ARR
    凍結
    (21日)
    3~5

    360
    ※7
    LAMP

    LAMP(Loop-Mediated Isothermal Amplification)
    標的遺伝子の配列から6つの領域に対して4種類のプライマーを設定し,鎖置換反応を利用して一定温度で反応させる方法。

    (-)

備考

※1
後鼻腔ぬぐい液は,必ずフロックスワブ(VS4)で採取し,滅菌ポリスピッツ(ARR)にスワブを入れて凍結保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

診療報酬

D023(13)
百日咳菌核酸検出〔LAMP法〕
微生物学的検査判断料150点

  • 「百日咳菌核酸検出」は、関連学会が定めるガイドラインの百日咳診断基準における臨床判断例の定義を満たす患者に対して、LAMP法又はPCR法により測定した場合に算定できる。

容器

臨床意義

百日咳は百日咳菌の気道感染によって、引き起こされる急性(気道)呼吸器感染症です。ワクチンにより、予防可能な疾患ですが、年長児や既ワクチン接種者では非典型的な症状が多く、診断が困難となるケースが少なくありません。本検査は、LAMP法を用いており、迅速かつ特異的に百日咳菌の核酸検出が可能であるため、他の呼吸器系疾患との鑑別や百日咳の早期診断等に有用な検査として、期待されています。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

百日咳

参考文献

測定法文献
Kamachi K,et al: J Clin Microbiol 44(5):1899~1902,2006.
臨床意義文献
岡藤 輝夫,他:診療と新薬52(12): 1133~1140,2015.

関連項目

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